映画の感想
スラムダンクの劇場版です。公開当時に話題になっていたことは知っていたのですが、ブルーレイが発売されてからツタヤでレンタルすればよいと考え、映画館で観ることはありませんでした。
しかし、私がよく利用していたツタヤは、この数年で軒並み閉店してしまい、サブスクで観ようか悩んでいた時に、2024年8月の復活上映の話を知り、映画館で観ることにしました。
事前に、復活上映は失敗だったという内容のヤフーニュースを見ていたので、あまり混んでいないのかと思っていましたが、実際には、私の周りはほぼ埋まっていました。8月下旬で復活上映が終了直前だったためかもしれません。
あの山王戦を動画で見られる喜びは、何物にも代えがたいものがありました。
これまで原作を何度も読みこんでいたので、数々の名セリフを音で聴くことができ、興奮しっぱなしでした。音の使い方は無音のシーンも含め、素晴らしく、映画館で大音量で観るべき作品ですね。
事前情報を入れずに観たため、最後のエンドロールで原作・脚本・監督が井上雄彦氏と知った時には、驚きました。一般的には、漫画が原作の場合は、原作者の手を離れることが多いですからね。
過去のエピソードが重い内容だったことから、再度観る際には、エネルギーが必要になりそうです。
なお、映画を観た人の感想に、山王戦での魚住の出番がカットされていたのは、銃刀法に引っかかるからというものがあり、なるほどと思いました。
スラムダンクが電子書籍で発売されていれば、久しぶりに再読しようと思ったのですが、現時点では発売されていないようですね。
映画鑑賞の記録
年月 2024年8月
場所 109シネマズ
媒体 映画館
番号 401