2023.12.3 「グランドスラム東京2023」 東京体育館

芸術鑑賞

感想

中学高校と柔道をしていたこともあり、柔道観戦が趣味になっています。

パリオリンピックの感想

先日閉幕したパリオリンピックは、時差の関係で準決勝、決勝が深夜の放送となったため、翌日が休みの日についてはリアルタイムで見て、翌日が仕事の日については、録画して見るという形で観戦しました。

事前のスポーツニュースでは、厳しい結果になるのではないかとの放送がありましたが、疑惑の判定などがありながらも、結果としてはまずまずだったのだと思います。

個人戦でのメダリストが団体戦で負けたり、その逆があったりと、ドキドキワクワクしながら見ていました。

柔道界のレジェンドである大野将平氏が解説している日は、試合だけでなく丁寧な解説も楽しめました。

NHKでは、ロンドンの金メダリストの松本薫氏が出ていて、グランドスラム東京2012に行った際に、握手してもらったのを思い出しました(怪我で出場できなかったため、握手会があった)。

グランドスラム東京2023の感想

東京オリンピックの際は、柔道の全階級を申し込み、すべて外れていたので(結局無観客になりました)、東京オリンピックのメダリストが多数出場するグランドスラム東京を楽しみにしていました。

世界選手権は各階級1日ずつに行われますが、グランドスラム東京は、全階級を2日間で行うため、とても密度の濃いものになっています。

特に今回は、2日目の日曜日にパリオリンピックが内定している選手が多く出場する形になっており、これは絶対に見に行きたいと考え、チケットの一般発売日に一番よい席であるアリーナSS指定席のチケットを取りました。

チケットの券面には、9:30予選開始と書かれていますが、直前に9:00開始に早まりました。今の柔道のルールは、ゴールデンスコア形式で、どちらかが勝利するまで時間無制限となっているため、余裕を持ったのだと思います。

私は、9時過ぎに会場である東京体育館の最寄り駅である千駄ヶ谷駅に到着し、会場内に入りました。

以前行った世界選手権では、予選はガラガラで決勝で満席となる形だったので、今回もあまり混んでいないはずと考えていましたが、日曜日であり、注目の選手が多数出場していることもあるためか、私の周りは7割くらい埋まっていました。

予選は、5つのプールで同時に試合が行われるため、あっちの試合を見たり、こっちの試合を見たりと忙しいです。

決勝ラウンドが真ん中のプールのみで行われることを考慮してか、注目の試合が端のプール1やプール5で行われることも多く、見るのが大変でした。

パリオリンピックに内定している選手が予選で敗退するのを見るのは辛かったです。柔道の場合は一瞬で勝者と敗者がひっくり返ったりしますからね。

予選ラウンドでは、高藤直寿選手の準々決勝が一番盛り上がりました。ただ、審判のジャッジに疑問を感じる点も少なくなかったです。

予選ラウンド後は、近くの国立競技場の周りを散策したりして過ごしました。

決勝ラウンドは、テレビ東京のテレビの生中継が入る上、一試合ずつ行われるため、予選とは違い、カメラが選手を追いかけるなどショー的な面も見られます。

今回の試合では、阿部兄妹の金メダルはもちろんのこと、高市未来選手の金メダル、高藤選手と永山竜樹選手の日本人同士の決勝戦と見どころがたくさんあり、見に来てよかったと心の底から思いました。

高市選手は、2017年の世界選手権で銀メダルになるところを現地で見ており、注目していたので、パリオリンピックでの活躍も楽しみです。

グランドスラム東京2024もチケットを取って見に行くつもりです。

チケット情報

アリーナSS指定席 ○列○○番 12,000円

開催概要

グランドスラム東京 2023 東京体育館
2023.12.3(日) 開場8:00 予選ラウンド開始9:00 決勝ブロック開始

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oni
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知らなかったことを知ることに喜びを感じるAB型の会社員です。

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趣味:①歴史や法律の本を読むこと、②映画を観ること、③旅で非日常を感じること、④音楽を聴くこと、⑤ゲームでわくわくすること

資格:①行政書士、②宅地建物取引士、③ビジネス実務法務検定準1級、④英検2級、⑤柔道初段

学位:①公立大学の学士(法学)、②私立大学の法務博士(専門職)

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