

感想
2023年、2024年に続き、今年も藝大の卒業制作展に行ってきました。
東京藝術大学大学美術館のホームページを見たところ、今年は図録の発売があるということで、早起きして大学美術館に向かいました。一般的に美術館は朝一の方が空いているというのもありますしね。
大学美術館でコインロッカーに荷物を預けてから回ろうと考えていましたが、この期間中はコインロッカーの入り口がふさがれていて、預けられない形になっていました。
(大きな荷物のある方は、東京都美術館に先に行き、コインロッカーに預けるのがよさそうです。)
コインロッカーに荷物を預けることは諦め、まずは、図録の価格を確認することにしました。
正門を入ってまっすぐ進んだところに図録を販売している「大学構内屋外テント」があり、図録の価格を確認したところ、4,000円でした。
先日行った国立西洋美術館の印象派展のハードカバーの図録でも3,300円だったため、価格を見た時点では購入を見送るつもりでした。
しかし、絵画棟で心を揺さぶられるような作品を多数見て、4,000円出してでも図録を買いたいという気持ちになりました。特に千島春海さん、ジョーンズ美月さん、三成花奈さん、北村瞬さんの作品がよかったです。
絵画館を出た後、豊かな気持ちで図録を購入しました。図録は、3人から4人の作品が1ページに掲載されており各作品のサイズは小さいですが、全科の作品が掲載されているので、見られなかった作品も見られるという意味では、買って損はないと思います。ただ、特定の科の作品が見られればよいという方は、日本画や油画など科別の図録が販売されている場合もありますので、そちらを購入した方が満足感は高いかもしれません。
大学美術館はメインの展示場ということもあり、人であふれていて、作品をじっくりと鑑賞することは難しい感じでした。平日でこれだけ混んでいるということは、会期末の週末の混雑はものすごいものになりそうです。
大学構内を出て、東京都美術館に向かい、今度こそコインロッカーに荷物を預けられると思いましたが、都美術館では、「スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき」の特別展が開幕したばかりであり、空いたコインロッカーは一つもありませんでした。
都美術館は、大学の学部生の作品が展示されており、日本画と油画は、作品の横に自画像も展示されているため、どのような方が描いたのかがイメージできて楽しいです。
個人的には、自分自身と向き合い苦しみながら制作したと思われる作品が心に残りました。
今年もよい刺激を受けられ、大満足の一日でした。
開催概要
第74回東京藝術大学 卒業・修了作品展
2026年1月28日(水)~ 2月1日(日)
※1月31日(土)、2月1日(日) の2日間はオンライン事前予約制
午前9時30分~午後5時30分
学部 東京都美術館・大学構内
大学院 大学美術館・大学構内


