これまでに観た映画の感想 131-140

映画

これまでに観た映画の感想を10作品まとめて掲載します。

131 NANA 日本 2005年 114分 ☆☆☆☆

<映画の感想>
NANAとREIRAの音楽を聴いてこの作品に興味を持ちました。音楽の絡んでいる映画にはずれはありませんから。
見始めてからエンドロールまであっという間でした。ここで終わってしまうの?という感じでしたが、ストーリーと時間の関係上仕方ないのでしょうね。青春ものとして観終わった後にすがすがしい気持ちにさせてくれます。

見終わった後に疑問が二つほどできました。NANAの出身地は雪の降る地方ですが、北海道なのでしょうか。それとも北陸あたりなのかな。それとドラマーの人は弁護士なのでしょうか。北海道出身者で法曹志望の私としてはこの点が気になりました。

原作を読んで確認したいところですが、この歳になって少女漫画を読むのには多少抵抗を感じますので、よかったら教えてください。

<キーワード>
中島美嘉 宮崎あおい 大谷健太郎

132 ベン・ハー 洋画 1959年 212分 ☆☆☆☆

<映画の感想>
アカデミー最多受賞作品ということで前々から気になっていました。
40年以上も前の作品で当然CGなどはありませんが、迫力のあるシーンが多く、長くても退屈に感じることは一度もありませんでした。

キリストの顔をあえて出さなかったのは、この作品によりキリストのイメージができるのを避けたかったからでしょうね。
アカデミー賞でこの作品を超えるものは出てくるでしょうか。

<キーワード>
1959年アカデミー作品賞、主演男優賞、助演男優賞、監督賞、撮影賞(カラー)、劇・喜劇映画音楽賞、美術監督・装置賞(カラー)、衣装デザイン賞(カラー)、特殊効果賞、編集賞、録音賞
チャールトン・ヘストン ジャック・ホーキンス ウィリアム・ワイラー

133 ジャスティス 洋画 1979年 119分 ☆☆☆☆

<映画の感想>
弁護士ものの傑作だと思います。
法廷に少し遅刻しただけで、本来なら執行猶予のつく事案が実刑になる。必死の弁護活動の結果、無罪を勝ち取るがその被告人が再び犯罪を犯し逮捕される。
そんなとき、あなたなら何を考えますか、というようなことを考えさせられる作品です。

中盤に無罪の心証を強めるために積極的に「証拠能力のない」ポリグラフ検査(うそ発見器)を受けるという場面があります。当時のアメリカでは証拠能力が認められていなかったみたいですね。今はどうなのかが気になります。
ちなみに日本では昭和43年に最高裁が一定の条件を満たした上でのポリグラフ検査の証拠能力を肯定しています。

ラストシーンのアーサー・カークランド(アル・パチーノ)弁護士の陪審員に向かっての弁論は、その内容の意外性に驚くこと間違いなしです。
法曹倫理を学ぶ作品としても最適ではないでしょうか。

<キーワード>
アル・パチーノ ジャック・ウォーデン ノーマン・ジュイソン

134 シビル・アクション 洋画 1999年 115分 ☆☆☆

<映画の感想>
環境破壊がテーマになっています。
大企業を相手に被害者や弁護士が証拠を集め、謝罪と損害賠償を請求しますが、なかなか思うようにいかず・・・というストーリーです。
実話が元になっているだけあってリアリティがあります。

本作と同様に環境問題を扱った「エリンブロコビッチ」よりも弁護士が頑張っています。
訴訟関連費用が大幅に持ち出しになっても、弁護活動を続けるべきかというのが法曹倫理的なテーマですね。難しい問題だと思います。 

<キーワード>
ジョン・トラボルタ ロバート・デュバル スティーブン・ザイリアン

135 あずみ2 日本 2004年 112分 ☆☆

<映画の感想>
1作目とは監督を変えて、どうなるかという点に注目して観ました。
うーん、やっぱり私には合わないみたいです。
期待しないで観たら、やっぱり期待はずれだったという感じです。

<キーワード>
上戸彩 小栗旬 金子修介

136 誰も知らない 日本 2004年 141分 ☆☆☆☆

<映画の感想>
カンヌで柳楽君が最年少での主演男優賞を獲得したとして話題になった作品です。試験のために授賞式に参加できないというのが印象的でした。「星になった少年」ではたくましい象使いになっていますが、この作品では幼さを感じました。

親に捨てられた子供たちが東京のはずれでひっそりと暮らす姿が描かれています。私なんかは端的に、困っているなら福祉の手を借りればいいのに、と思ってしまうのですが、「そうすると4人で暮らせなくなるから」として、あくまでも子供たちだけで生活していこうとします。
しかし、お金がなくなってくるとともにその生活は維持できなくなり・・・

映画のラストシーンはあれでよいと思うのですが、個人的にはその後がどうなったのかが気になりますね。実話をモチーフにしたとのことですから。
母親に保護責任者遺棄罪(刑法218条)は問われたのか、子供たちはばらばらになってしまったのか、女生徒に死体遺棄罪(刑法190条)は問われたのかなどなど。

<キーワード>
2004年カンヌ国際映画祭主演男優賞
柳楽優弥 YOU 是枝裕和

137 LIMIT OF LOVE 海猿 日本 2006年 117分 ☆☆☆☆☆

<映画の感想>
海猿1作目を観てこの世界観にはまり、ドラマのDVDを見てさらに好きになりました。
本作品が海猿シリーズの最終章ということで、上映前から非常に楽しみにしていました。
 
よい映画館のよい席で観られたといううれしさもあってか、後半はほとんど泣きっぱなしでした。ストーリーはよくあるベタなストーリーですが、感情移入してみるとこれほど泣けるものもないと思います。

第三者的な視点から見ると現実的ではないシーンもいくつかありますが、映画を観るときくらいどっぷりとその世界につかりたいものですよね。
世の中に映画というものがあって本当によかったと思いました。

以下ネタバレ注意
1作目では泣きどころが1ヶ所でしたが、本作は後半のほとんどが泣きどころであり、涙のとまる暇がありませんでした(もちろん私の場合の話です。声を出して号泣する寸前でした。泣かない人もいるでしょうし、泣けたからどうだということは全くありません)。

迫力あるシーンで始まり、大輔と環菜のごたごたがあった後、フェリー事故が発生します。
混乱のフェリー内で大輔と環菜が出会います。しかし、車の中で愛を確かめ合うというようなタイタニックのようなことはなく(笑)、環菜は避難します。
船内に残されている人を探すうち、浸水や爆発などにより大輔ほか4人が取り残され脱出困難なことに・・・
と、このあたりまでは書いても構わないでしょう。
 
海猿シリーズでもっとも言いたいことは「絶対に諦めない」という強い意志でしょうね。
 
原作の漫画や本作のノベライズ版も機会があったら読んでみたいところです。
劇場で売っているパンフレット(600円)は本作だけでなく、1作目やドラマ版についてのことも書いてあり、海猿シリーズを知るには最適だと思います。最後のページには映像には出てこない人物の裏設定なども紹介されていてとても面白いです。

<映画館の感想>
TOHOシネマズ川崎 スクリーン5 542席 スクリーンサイズ6.7m*15.9m
神奈川県内で一番スクリーンの大きいTOHOシネマズ川崎で観てきました。
平日の12:50の回ということでレディースデーにもかかわらず、非常に空いていました。
私の好きな真ん中の列の真ん中の座席を取ることができたうえ、前には誰もおらず、落ち着いて観ることができました。
映画館の構造も非日常を感じられるような魅惑的な感じでよかったです。
また、映画の半券を見せると飲食店などでサービスを受けられるシステムもあります。

<キーワード>
伊藤英明 加藤あい 羽住英一郎

138 容疑者 室井慎次 日本 2005年 117分 ☆☆

<映画の感想>
あまり練られていないという印象を受けました。
踊るシリーズなんだから、もっと規模の大きいものを期待していました。
背後の巨悪に対して立ち向かっていくというような。

弁護士の描き方もひどかったですね。
そこそこ期待していただけにがっかりでした。

<キーワード>
柳葉敏郎 田中麗奈 君塚良一

139 相続人 洋画 1997年 114分 ☆☆☆

<映画の感想>
ジョングリシャムによる初のオリジナルストーリーです。
 
警察官の証言を法廷で崩した弁護士は、そのことが原因で自らが困ったときに警察に訴えても、動いてもらえず、自らが動かざるを得なくなります。
こういうことが本当にあるとしたら怖いですね。

タイトルが相続人というだけあって、相続が絡んできますが、サスペンスはネタバレしたら終わりなので書きません。
観て後悔することはないと思いますが、あまり期待しすぎないでくださいね。

<キーワード>
ケネス・ブラナー エンベス・デイヴィッツ ロバート・アルトマン

140 ローレライ 日本 2005年 128分 ☆☆

<映画の感想>
良くもなく悪くもなくという感じですね。

人間のローレライを見て「マイノリティリポート」のプリコグを思い出しました。「マトリックス」ぽさもありましたね。

そして佐藤隆太くんは「海猿2」同様今回もはさまれていました。キャラがかぶってますよね。関係ないですが、彼と私は同い年みたいです。

堤真一は相変わらずいい味だしてますね。日本人の俳優では一番好きかも知れません。たまにグッドラックとビギナーが見たくなります。そろそろ三丁目の夕日がDVDになるのかな。戸をぶっ飛ばして進むシーンはまた見たいです。

内容面で言えば、東京に原爆を落とすという設定は興味深かったです。
東京に落ちていれば、戦後復興が遅れたり、京都が臨時首都になったりして戦後が大きく変わっていたことでしょう。

CGっぽさなく自然な感じが出ていればもっとよい作品になっていたと思います。
いかにもCGという感じだとリアリティがないんですよね。
まあ、映画にリアリティを求めるのが間違いなのかもしれませんけど。

<キーワード>
役所広司 妻夫木聡 樋口真嗣

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oni
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知識を得ることに喜びを感じるAB型の会社員です。
このブログには私が体験したことの感想を中心に書いています。
ブログを見た方の役に立つ情報を提供できればと考えています。
趣味:①歴史や法律の本を読むこと、②映画を観ること、③音楽を聴くこと
資格:①行政書士、②宅地建物取引士、③ビジネス実務法務検定準1級、④英検2級、⑤柔道初段
学位:①公立大学の学士(法学)、②私立大学の法務博士(専門職)

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