どこかにビューーン!について
どこかにビューーン!という往復6,000円相当で新幹線に乗れるというサービスがあることを知り、使ってみることにしました。
下記のおすすめのクレジットカードランキングで書いたように、私は、ビックカメラSuicaカードのオートチャージを使い、1.5%のJREポイントを貯めているので、6,000ポイントが貯まりやすい環境にあります。2024年10月からは、JRE BANKの特典で、どこかにビューーン!2,000ポイント割引クーポンが使えるようになるので、うまくいけば東京駅と新青森駅が実質4,000円で行けるようになりますね。
どこかにビューーン!を使うのは初めてなので、最初は日帰りとし、行きたいところの候補が多かった下記の都市で申込みをしました。
発着駅 東京駅
出発日 2024年 07月 ●日(●)
出発時間帯 06:00 ~ 09:59
到着日 2024年 07月 ●日(●)
到着時間帯 20:00 ~ 23:59
行き先候補駅 【盛岡駅】【米沢駅】【上越妙高駅】【新潟駅】
ご利用ポイント数 6,000 ポイント
7月3日に申し込み、7月4日に行き先決定のメールが届きました。申し込みのメールには7月6日までに行き先決定のメールが届くと書いてあったので、思ったよりも早く決定し、よかったです。
決定した都市は、第1希望だった新潟駅でした。
新潟駅の北にある新発田駅には、日本100名城の1つである新発田城と新発田や戦争の歴史が学べる白壁兵舎広報史料館があるため、そこをメインの目的地とし、時間があれば、新潟市歴史博物館みなとぴあに行くという計画を立てました。
新潟駅までの新幹線は、思ったよりも混んでいましたが、窓際の座席に座れたため、快適な旅路でした。新潟駅から新発田駅までの電車は、混んでおらず、ゆっくりと景色を見ながら移動できました。
普段は見ない景色を見るというのは、非日常を感じて嬉しいものです。
新発田城 所要時間約30分
新発田城のあるかつての新発田藩は、赤穂浪士の堀部安兵衛が生まれたところということもあり、新発田城に行く途中に生誕の地の碑(左上の写真)が、新発田城の城門の向かいに堀部安兵衛の像(右上の写真)がありました。歴史好きの私としては、江戸時代に思いを馳せながら城下町を歩けて、とても嬉しかったです。
新発田城は、入場無料のお城ですが、当時のままの石垣や建物や簡単な展示物を見ることができます。私が行ったときは、雨で歩きにくかったですが、歴史のロマンを感じることができました。
なお、新発田城は、明治の廃藩置県後に歩兵第十六連隊の兵舎となり、その一部は現在陸上自衛隊駐屯地になっています。
白壁兵舎広報史料館 所要時間約90分
新発田城に隣接するところにあるのが、防衛省が管轄する白壁兵舎広報史料館です。上の写真の通り、白壁の美しい建物です。以前旭川にある北鎮記念館に行ったときに、充実した展示内容に大満足だったので、同様の施設である白壁兵舎広報史料館に行きたいと思っていました。
展示は、新発田の歴史に始まり、日清戦争、日露戦争、太平洋戦争と戦争に関する貴重な資料が多く、地図でわかりやすく書かれたものが置かれているので、生の歴史を感じることができます。
新潟の長岡出身の山本五十六の手紙に海軍兵学校の受験の時の感想が書かれてあり、「代数以外はできて、特に作文は中学の卒業試験の問題と同じだったのでよく書けた。」(要約)というものを読んで、ほほえましく思いました。
また、写真撮影が許可されており、細かい説明のパネルなどは、写真に撮っておき、家に帰ってパソコンのモニターでじっくり見ることができます。
日本の近現代史に興味のある方には、おすすめの場所です。
左上の写真のように他にも新発田市の見どころはあったのですが、時間の関係から、王紋酒造の五階菱で日本酒を買うにとどめ、新潟駅に向かいました。
ぽんしゅ館
新潟駅の駅ビルでラーメンを食べ、おなかが膨れたところで、ぽんしゅ館に向かいました。
今年の前半に長岡に行った時に寄ったぽんしゅ館がよかったので、新潟駅のぽんしゅ館も楽しみにしていたのです。
システムは、長岡と同様、500円で5枚のコインとおちょこをもらい、飲みたい日本酒のところにおちょこを置いて、コインを入れ、ボタンを押すとおちょこに日本酒が注がれるというものです。
上の写真や黒板に、おすすめの日本酒が紹介されているので、何を飲もうか考えながら選ぶのも楽しいものです。
私は、辛口よりも甘口の方が飲みやすくて好きです。
今回は、時間の関係で新潟市の観光ができなかったため、今後どこかにビューーン!で新潟駅になった際には、新潟市歴史博物館みなとぴあや新潟市水族館まりんぴあ日本海に行きたいと思います。