感想
新選組の隊士の多くは、日野市の出身であり、歴史好きとしては、一度日野市に行ってみたいと思っていました。
ロバート・キャパの写真展を見に八王子市に行く機会があったため、日野市に立ち寄り、日野市立新選組のふるさと歴史館と日野宿本陣に行ってきました。
この2ヶ所は、まとめて回る人が多いようで、「新選組のふるさと歴史館と日野宿本陣共通観覧券」が300円で買えるので、おすすめです。


日野市立新選組のふるさと歴史館
新選組のふるさと歴史館は、1階に常設展示、2階に企画展示という構成で、常設展示では、新選組の歴史を時系列で追うことができます。道場を再現したスペースがあり、流派の型の写真が展示されています。
企画展示では、新選組を題材とした作品が紹介されており、「新選組血風録」、「燃えよ剣」のような小説から、「風光る」、「青のミブロ」のような漫画まで紹介されており、新選組の人気を実感することができました。
どちらの展示も写真撮影禁止ということで、ブログでは紹介できませんが、直筆の手紙など興味深いものがたくさんありました。ただ、展示の解説パネルの字が小さいところがあったため、眼鏡を持っていけばよかったと少し後悔しました。
日野宿本陣



日野宿本陣は、佐藤彦五郎の屋敷で、新選組が滞在していたこともある施設です。
ボランティアガイドの方が、日野宿本陣の歴史や新選組との関係などを丁寧に解説して下さり、知らなかったことを知ることができました。また、建物の細かい工夫についての言及もあり、150年前の大工さんのこだわりを知り、楽しめました。
日野宿本陣は、スマホでの写真撮影の制限はないため、いろいろと撮影することができました。
日野宿交流館(観光案内所)
日野宿本陣の斜め向かいに日野宿交流館という観光案内所があります。
ここでは、新選組のグッズを買うことができます。
新選組みくじを引いたところ、大吉で、三番組長 斎藤一でした。
買ったもの
・「没後百五十年特別展 土方歳三ー史料から見たその実像ー」 2,000円
・「幕末動乱ー開国から攘夷へー」 1,000円
・「新選組のふるさと日野ー甲州道中日野宿と新選組ー」 500円
交通アクセス
日野市立新選組のふるさと歴史館 JR中央線日野駅から徒歩15分
日野宿本陣 JR中央線日野駅から徒歩12分