<感想>
「ブルーピリオド」を読んで、芸大に興味を持ち、「最後の秘境東京藝大」を読んで、芸大生に興味を持った私は、数年前から卒業・修了作品展に通っています。
新型コロナウイルスの影響で、2023年は事前予約が必要になっていました(2024年は事前予約不要に変わっていました。)。
毎回あっという間に空きがなくなってしまうため、予約開始日当日に申し込み、予約を取りました。
予約: 第71回 東京藝術大学 卒業・修了作品展(71st Tokyo University of the Arts Graduation Works Exhibitions 2023)
会場: 東京藝術大学大学美術館・大学構内 (The University Art Museum/Tokyo University of the Arts)
来場日時: 2023/02/● 10:00予約: 第71回 東京藝術大学 卒業・修了作品展(71st Tokyo University of the Arts Graduation Works Exhibitions 2023)
会場: 東京都美術館 (Tokyo Metropolitan Art Museum)
来場日時: 2023/02/● 11:30
会場である大学美術館・大学構内と東京都美術館の時間差は、1時間半にしたところ、ゆっくり見て回ってちょうどよい時間でしたので、今後卒業制作展に行かれる方は参考にしてみて下さい。
1つ目の会場である大学美術館・大学構内は、まず大学美術館を見てから、絵画棟を最上階から回っていきます。
大学美術館の方は、入った人が最初に向かうところのため、結構混雑しています。
私はゆっくりと鑑賞したい方なので、混んでいるところはあっさり見て、絵画棟に向かいます。
絵画棟は、絵画専攻の大学院生の作品を展示しているところで、印象に残った作品は、ヤマダカズキさんのモザイク作品です。テーマが興味深かったのとそのテーマを大理石等をうまく並べて表現しているところに心を動かされました(写真も撮影したのですが、ブログ掲載の可否が不明なため、載せていません。)。
数百もの作品を見た後は、充実感とともに疲労感も感じるため、上野の森さくらテラス2階の「上野洋食 遠山」でハンバーグとカキフライランチを食べ、余韻に浸っていました。
今後も卒業・修了作品展に行くつもりです。