感想
日本唯一の写実画専門の美術館が千葉の土気駅が最寄りのホキ美術館です。
土気駅からは徒歩でも行けますが、20分以上はかかるので、バスの時間が合うのであれば、バスに乗った方が快適です。私は、行きはバスに乗り、帰りは千葉の街並みを感じながら歩きました。曇りだったため、徒歩でも辛くはなかったです。


ホキ美術館は、建物の構造もユニークで、下の写真のように一部が宙に浮いています。展示室は、細い通路の左右に写実画が展示されている形で、左右の絵画を一つずつ観ていくか、片方側の絵画を数点観た後に戻って反対側の絵画を数点観るかは人によって異なります。


展示されている絵画は、日本人が描いた人物の写実画が中心で、遠くから見ると写真と見分けがつかないほどですが、近くで見ると細い筆で緻密に描きこまれており、根気強く絵を描いたのがよくわかり、強く心を動かされます。
一枚ずつ真剣に鑑賞していたら、お腹がすいてきたので、ミュージアムカフェで上の写真にあるおしゃれなサンドウィッチを食べました。テーブルごとに異なる椅子が置かれていて、そこにいるだけで刺激になりました。
写真撮影禁止なのが残念ですが、集中して絵画を鑑賞している時に近くでスマホのシャッター音がすると、集中を乱されるので、撮影禁止も悪くないのかもしれません。
開催概要
美術館名 ホキ美術館
所在地 千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15
開館時間 午前10時~午後5時30分