「重要文化財の秘密」東京国立近代美術館に行ってきました。

芸術

<感想>
近代美術の重要文化財68件のうちの半分以上が観られる東京国立近代美術館70周年記念展「重要文化財の秘密」に行ってきました。

今回は、事前の予習として、NHKの「日曜美術館」とBS日テレの「ぶらぶら美術・博物館」を見てから、行きました。

ゴールデンウイーク期間中に行くことにしたということもあり、かなりの混雑が予想されたため、何時に行くのがよいかを公式ツイッター(今のX)で調べたところ、開場時間を20時まで延長している日の17時以降であれば、整理券なしで入れることがわかりました。

池袋のジュンク堂で本を見ていたら思ったよりも時間がかかり、実際に東京国立近代美術館に着いたのは、18時30分頃でした。

荷物をコインロッカーに預け、会場に入り、まずは、音声ガイド(650円)を借ります。解説ナレーターは、アナウンサーの新井恵理那さんです。

他の音声ガイドにはなかなかないヒミツクイズという3択のクイズがいくつかの作品の解説の後にあり、楽しめました(例えば、1は61を押す、2は62を押す、3は63を押す、正解なら正解の音と解説、不正解なら不正解の残念な音と解説が流れます。私は事前に上記のテレビ番組で予習していたため、ほとんど正解することができました。)

この展覧会で展示されている作品のうちの3分の2くらいは写真撮影が許可されており、下記の条件を満たせば、ブログにも掲載できるとのことなので、少し掲載してみます。

(先日行ったクリスチャン・ディオール展は、下記のような明記がなかったため、何枚か作品の写真を撮っていますが、ブログには載せていません。)

「黒田清輝 湖畔 東京国立博物館 #重要文化財の秘密」

黒田清輝の代表作です。最新の日本史の資料集にも載っていました。

私は、上野の黒田記念館で、「智・感・情」を観て、心を動かされたのですが、「湖畔」だけでなく「智・感・情」の方も重要文化財に指定されていたことを知り(この展覧会では展示なし)、嬉しくなりました。自分がよいと思った作品が評価されているのは嬉しいものです。

「和田三造 南風 東京国立近代美術館 #重要文化財の秘密」

絵の力強さを感じる作品だと思います。最新の日本史の資料集にも載っていました。

萬鉄五郎の裸体美人の左側に展示されており、「日曜美術館」と「ぶらぶら美術・博物館」では、和田氏が優等生で、萬氏が優等生から自我に目覚め反逆的な作品を書くようになったと紹介されていました。筆者は、この南風の方が好きです。

「岸田劉生 麗子微笑 東京国立博物館 #重要文化財の秘密」

学生の頃に資料集で見て、その圧の強さから印象に残った作品です。最新の日本史の資料集(詳説日本史図録 第10版 山川出版社)には載っていませんでした。

後に同じモチーフで描かれた作品が複数あることを知りました。

今見ても印象に残る作品ですね。

写真撮影禁止の作品ですごいと思った作品は、「横山大観 生々流転」、「前田青邨 洞窟の頼朝」、「高村光雲 老猿」です。

今回の展覧会は、重要文化財だらけということで、観終わった時の喜びと興奮は、かなりのものでした。

公式図録は、3,300円(税込み)と少し高めですが、作品の全体と主要部分のアップが詳しめの解説とともに掲載されているものも多く、買って後悔することはありません。

帰ってからゆっくり見たところ、今回の展覧会では展示されていない重要文化財も参考図版リストのコーナーに写真付きで掲載されており、明治以降の近代美術の重要文化財68件がすべて掲載されていることがわかりました。

展覧会の図録は、展覧会が終わると入手困難になることが多いため、芸術に興味のある方は、早めに手に入れた方がよいと思います。

感想をまとめると、「空いている時間に行ったから、素晴らしい作品をゆっくりと鑑賞することができ、すごくよかった。」です。

特に最終入場の19時30分以降は、周りの人に気を使うことなく、じっくりと作品を観ることができました。

<開催概要>
「東京国立近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密」
国立近代美術館
2023年3月17日(金)~2023年5月14日(日)

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oni
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知識を得ることに喜びを感じるAB型の会社員です。
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学位:①公立大学の学士(法学)、②私立大学の法務博士(専門職)

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