感想
昨年12月22日の横浜みなとみらいホールに引き続き、今年も神奈川フィルの第九を聴いてきました。
昨年は、ステージに向かって右側の座席(1列目)だったため、今年は、左側の座席(3列目)を選びました。昨年は、コントラバスの低音を楽しんだので、今年は、ヴァイオリンの音色を楽しみたいという意図がありました。
私の狙い通り、間近でヴァイオリンの演奏を楽しめただけでなく、コントラバスの重低音と振動も楽しむことができたので、満足です。
生の音は、スピーカーで聴く音とは違って音の広がりと振動を体感できるからいいですよね。
沼尻氏の指揮は、テンポが速く、動きもダイナミックで、とても迫力がありました。
今年6月に行ったベルリン交響楽団の演奏でクラシックに本格的に目覚め、今回の予習として、カラヤン、ティーレマン、ラトル、アバド、メータの映像を見て、フルトヴェングラー、ハイティンク、朝比奈のCDを聴き、朝比奈の「ベートーヴェンの交響曲を語る」を読みました。
あまり根拠はありませんが、沼尻氏の迫力は、フルトヴェングラーに似ていると感じました。
もっと音楽を聴きこむと違った感想になるかもしれませんが、直感的にそう感じました。
第4楽章の最後の狂気とも言える部分の演奏は、去年の神奈川フィルの第九の方が心に来るものがありましたが、単に私が第九に慣れてきたからなのかもしれません。
このコンサートは、前半のオルガン演奏の時は、観客の照明が落ちて演奏に集中できたのですが、第九演奏の時は、観客の照明が付きっぱなしだったので、何となく落ち着かなかったのが残念でした。最初は照明の消し忘れかと思ったのですが、何か意図があったのでしょうか。


開催概要
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
2025-2026 ミューザ川崎シリーズ
第3回 2025年12月23日(火)
開場18:15 開演19:00
ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付き」
指揮者:沼尻竜典
2025年に行ったクラシックコンサート
- 6月29日(日) ベルリン交響楽団 横浜みなとみらいホール ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」 指揮者:ハンスイェルク・シュレンベルガー、ピアノ:石井琢磨
- 10月26日(日) 神奈川フィルハーモニー管弦楽団 ミューザ川崎 ベートーヴェン 交響曲第1番、交響曲第5番「運命」 指揮者:小泉和裕
- 12月23日(火) 神奈川フィルハーモニー管弦楽団 ミューザ川崎 ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付き」 指揮者:沼尻竜典
2026年に行きたいクラシックコンサート
- 3月15日(日) 東京フィルハーモニー交響楽団 東京文化会館 3大交響曲 指揮者:出口大地 「運命」と「新世界」と「未完成」が一度に聴けるという贅沢なコンサートです。
- 9月21日(月・祝) 東京交響楽団 ミューザ川崎 シュミット:オラトリオ「7つの封印の書」 指揮者:ロレンツォ・ヴィオッティ ドイツ語の勉強中なので、生のドイツ語を堪能してみたいです。
- 11月15日(日) ベルリン国立歌劇場管弦楽団 ミューザ川崎 ブルックナー交響曲第7番 指揮者:クリスティアン・ティーレマン ブルーレイではなく本物のティーレマンが見たいところですが、チケット代が心配です。




