映画の感想
長岡が生んだ偉人である山本五十六を題材にした映画です。
長岡に行く前に、河井継之助を題材にした「峠 最後のサムライ」と一緒に観ました。
どちらの作品も、主役が役所広司ですが、うまく演じ分けられているので、違和感はありませんでした。
常在戦場、米百俵の精神と長岡由来の言葉が出てきたり、「何事も大元までたどらんと、大事なものを見落とすものだ。」、「人の上に立つ者は、常に未来を考えろ。」など、印象に残るセリフが出てきたりして、映画を観ながらメモを取っていました。
緊急事態にもかかわらず、将棋を指していたシーンは、山本五十六の大物ぶりを描いているのだと思いますが、実際にトップがあのような態度だと、部下ははらはらしただろうなと思いながら見ていました。
ラストシーンのブーゲンビル島上空で奇襲された飛行機の実物を山本五十六記念館で見たときは、胸が熱くなりました。
長岡に行く前に観ておいてよかったです。
映画の情報
- 作品名 聯合艦隊司令長官 山本五十六-太平洋戦争70年目の真実-
- 公開年 2011年
- キャスト 役所広司、玉木宏、阿部寛
- 監督 成島出
映画鑑賞の記録
- 場所 ホームシアター
- 媒体 WOWOW
- 番号 399