<感想>
上野の東京都美術館で開催中のマティス展に行ってきました。
事前に午前10時から11時の時間指定をして、10時25分くらいに入りました。
入り口では並ばずに入れたのですが、展示室の中には多くの人がいて、混雑していました。
事前に「ぶらぶら美術・博物館」のマティス展の回を見ていたので、メリハリを付けて回ることを心掛けました。
混雑している展覧会でどの作品も同じようにじっくりと見ることは難しいですからね。
アンリ・マティスは、画家になる前は、法律家を目指していたというのを知り、親近感を持ちました。画家になる前は、法律家を目指していたとか、法律を専攻していたという画家は少なくないようなので、法律と芸術には親和性があるのかもしれませんね。
筆者がこの展覧会で一番良いと思った作品は、「金魚鉢のある室内」です。
青色をうまく使い分けていて、色彩の魔術師と呼ばれるだけあると思いました。
この展示会は、LBF、1F、2Fの3つのフロアに分かれており、1Fのみ写真撮影が認められています。スマホで撮影するとシャッター音が鳴りますから、フロアで写真撮影の可否を分けてもらえるのは嬉しいです。
午前中の観覧は混雑していたので、ゆっくりと作品を見たい方は、夕方頃に入った方が空いていると思います。
<開催概要>
「マティス展」
東京都美術館
2023年4月27日(木)~8月20日(日)