先日、新型コロナウイルスに感染し、大変だったので、これから感染するかもしれない人のために、どのような症状だったか、どう対応したかという体験談を書きたいと思います。
私はこれまで3回予防接種を受けていましたが、2024年の現在は抗体がなくなっていたのでしょうね(1回目は2021年7月、2回目は2021年8月、3回目は2022年3月、いずれもモデルナ)。
-1日目(発症前) 火曜日 体調不良を感じる
仕事をしていて、午前は特に気にならなかったのですが、午後から身体がだるくなってきて、病院に行ったり、早退するほどではないものの、体調がすぐれないと感じていました。
帰宅後、お風呂に入るときに寒気を感じましたが、寒い日が続いていたため、風邪をひいたのかもしれないと軽く考え、体温を測ることもなく、この時は、新型コロナウイルスに感染したなどとは思いもしませんでした。
0日目(発症日) 水曜日 39度の高熱が出る
朝起きると明らかに熱っぽかったことから、体温計で体温を測ってみると39度を超えていました。
風邪であれば、薬を飲んで寝れば治ると考え、毎食後に家にあったベンザブロックIPプレミアムを飲み、ひたすら寝ました。
身体はだるく、寝ること以外は何もできませんが、食欲だけは変わりませんでした。
高熱のためか、寝汗がすごく、夜は2時間おきに起きてしまう状況でした。
氷枕で頭を冷やしながら、この日は何とか乗り切りました。
1日目(自宅療養日) 木曜日 病院でコロナ陽性と診断される
朝になっても熱が下がらなかった上、喉が新型コロナウイルスの予防接種の副反応の時に経験したような痛みを感じたため、これはコロナに感染したかもしれないと思い、以前に薬局で購入していた新型コロナウイルスに検査キット(上記写真)を使い、検査したところ、陽性反応が出ました。
妻も夜に咳をしていたことから、2人で受診することにし、発熱外来がある内科に連絡した後に、指定された時間に病院に向かいました。私は歯医者以外に病院に行くことがなく、かかりつけ医がいないため、ネットで受診できる病院を探しました。新型コロナウイルスの分類が5類に移行していても、家の近くの複数の病院は、発熱外来がなく、駅前の病院まで行くことになりました。
指定された時間に病院に行くと、別の入り口から個室に案内され、看護師さんから症状のヒアリングや検温がありました。
妻は、コロナに感染しているかわからないため、新型コロナウイルスとインフルエンザのPCR検査を受けることにし、私は検査キットの陽性反応と高熱が続いていることを根拠に新型コロナウイルスと診断されました。
妻のPCR検査後、医師による診察があるのですが、体調が悪いこともあり、診察までの時間がとても長く感じました。いつ医師が入ってくるかわからないため、姿勢を崩すわけにもいかず、辛かったです。
50分くらい待った後に、医師が入ってきて、妻の新型コロナウイルスの陽性が告げられました。
妻の症状は咳くらいで、熱も微熱だったため、感染しているかどうかは半々くらいだと思っていたのですが、同じ空間で生活していることから、私と同じく感染したようです。発症日を0日目とし、5日間の自宅療養が告げられました。高熱が出た日が発症日にあたるとのことでした。
診察は、聴診器による呼吸音の確認、喉の腫れの確認、リンパの腫れの触診でした。
医師はテレビでよく見たようなフェイスシールドを付けていました。
39度の熱が出て、これまでに経験したことがないくらいしんどかったですが、診断としてはコロナの軽症になるとのことでした。
処方する薬について、コロナ用の薬もあるが、自己負担が9,000円と高額になり、飲む人もあまり多くないとのことだったので、
診察後少し待つと、個室での会計となりました。
金額は2人で6,000円前後でした。PCR検査の金額が高かったです。
会計後に指定の薬局に処方箋をFAXしておいたので、そこに行くように言われました。
行った先の薬局では、入り口近くの個室に案内された後、20分程度待ちました。
処方された薬は、アセトアミノフェン錠200mg、トラネキサム酸錠500mg、カルボシステイン錠500mg、ツムラ小青竜エキス顆粒でした。
金額は2人で3,000円前後でした。
病院の帰りに、スーパーに寄り、レトルト食品、ゼリー飲料、ゼリー、プリン等を買い込み、自宅療養に備えました。
外食はしばらくお預けだと思うと、仕方ないこととはいえ、少し悲しかったです。
2日目(自宅療養日) 金曜日 体調不良が続く
この日も、起きて、食べて、薬を飲んで、寝てをひたすら繰り返しました。
薬が効いている間は、37度台まで熱が下がりましたが、上記のことをする余裕はありませんでした。
3日目(自宅療養日) 土曜日 少し動けるようになる
起きて、食べて、薬を飲んで、寝てをひたすら繰り返す生活にも慣れ、読書のような能動的なことをする元気まではないものの、数時間テレビを見るくらいの元気は出てきました。
せっかくなので、時間を有効に使おうと、たまっていたNHKの「映像の世紀バタフライエフェクト」を見ていました。
4日目(自宅療養日) 日曜日 漫画が読めるようになる
数日ごとの食料の買い出し以外には外出できない生活の辛さを感じてきました。
楽しいことをしたいと思い、布団に寝ころびながら、電子書籍で漫画を読んでいました。
ただ、体調がよくないこともあり、内容はあまり頭に入ってきませんでした。
5日目(自宅療養日) 月曜日 仕事ができるほどの体調には回復せず
そろそろ仕事ができるくらいに回復するかと思っていたのですが、今会社に行っても、仕事にならない体調だと自覚できる程度の体調でした。
自宅療養日を5日に設定しているのは、絶妙の日数だと実感しました。
自宅療養日が明けた6日目には、万全の体調ではないものの、仕事ができるくらいには回復したので、マスクをして会社に行き、たまっているメールを読み、仕事をこなしました。
いつもの70%くらいの体調でしたが、何とかなりました。