映画の感想
第二次世界大戦中にユダヤ人をどう扱うかについて行われた実際の会議を再現した作品です。ヴァンゼー会議とも言われます。ドイツ語で白熱した議論が交わされるので、話についていくのに苦労し、頭を整理するために途中で中断し、2回に分けて観ました。
映画館で観ていたら、理解が追い付かなくてよくわからないまま終わっていたと思います。ヴァンゼー会議の由来は、ヴァン湖の湖畔で行われたからだったのですね。湖はドイツ語でゼー(See)と言います。
会議出席者の発言に賛成の意思を表現する際の表現方法が拍手ではなく、机をノックする形だったのが印象的でした。
公式ホームページには、ポッドキャストでこの作品の歴史を聴くことができるようなので、オフィシャルページがなくなる前に、聴きたいところです。
映画『ヒトラーのための虐殺会議』オフィシャルサイト
2023年1月20日(金)より 新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、 YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開|1,100万ものユダヤ人絶滅政策を決定した史上最も恐ろしいビジネス会議の全貌が明らかに!
映画の情報
- 作品名 ヒトラーのための虐殺会議
- 公開年 2022年
- キャスト フィリップ・ホフマイヤー、ヨハネス・アルマイヤー、ゲルハルト・クロップファー
- 監督 マッティ・ゲショネック
映画鑑賞の記録
- 場所 ホームシアター
- 媒体 WOWOW
- 番号 395