これまでに観た映画の感想 141-150

映画鑑賞

これまでに観た映画の感想を10作品まとめて掲載します。

141 模倣犯 邦画 2002年123分 ☆☆

<感想>
友達が原作にはまっていたので、映画版も面白いだろうと思い観てみました。
期待していただけに、観終わってからのいまいち感は大きかったです。

こういう作品はある程度のリアリティが求められていると思うのですが、網川(中居くん)の最期を見て幻滅しました。もっとうまく表現できなかったのでしょうかね。落ちがよくないと映画全体の印象が悪くなりますから。

<作品情報>
中居正広 木村佳乃 森田芳光

142 ダ・ヴィンチ・コード 洋画 2006年 150分 ☆☆☆☆

<感想>
あまり期待せずに見たところ、結構楽しめました。
世界史をよく知っていればさらに楽しめたことでしょう。

ダ・ヴィンチの作品の解釈のところは興味深かったです。
原作を読まず、公開前のテレビの特集も見ずに作品を観たことから、いくつかわからない点がありました。見れば見るほどわかってくるものなのでしょうね。 

<映画館の感想>
ワーナー・マイカル・シネマズみなとみらい(現在のイオンシネマ みなとみらい) 8スクリーン 404席
川崎の映画館は水曜のレディースデーでも空いていたのにこちらはかなり混んでました。チケットを買うまで10分かかりました。平日のお昼なのに映画を観に来れる人がこんなにいるなんて・・・
上映時間に映画館の中に入ると9割方埋まっていて驚きました。さすが話題の映画ですね。レディースデーだけに男女比は2対8くらいでした。

<作品情報>
トム・ハンクス オドレイ・トトゥ ロン・ハワード

143 フライトプラン 洋画 2005年 98分 ☆☆☆

<感想>
飛行機が好きなので、迷わず借りました。機内の構造などがしっかりと描かれていて、次に飛行機に乗るのが楽しみになるような作品です。
最近の映画にしては時間が短いですが、短さは全く感じませんでした。 

<作品情報>
ジョディ・フォスター、ピーター・サースガード、ショーン・ビーン

144 愛の嵐 イタリア 1973年 117分 ☆☆☆

<感想>
映画好きなら見ておくべき作品として紹介されていたのが本作です。
公開当時は映倫の審査に通らなかったのか、DVD版は無修正ノーカット完全版となっていました。貸し出しも18歳以上に制限されていましたが、そこまで制限する必要はないような気がしました。

ナチスの強制収容所での職権濫用による訴追に恐れる元SSと職権濫用の被害を受けていた女性が戦後出会います。
そして、愛の嵐が吹き荒れます。非日常を感じられる数少ない作品だと思います。

ちなみに、原題は「THE NIGHT PORTER」です。邦題をつけた人のセンスを感じました。

<作品情報>
ダーク・ボガード シャーロット・ランプリング リリアーナ・カヴァーニ

145 ハウルの動く城 邦画 2004年 119分 ☆☆☆☆

<感想>
1度見ただけではよくわからない作品です。友達が何度も見るためにDVDを買ったのもうなずけます。

きれいな画像と話題の声優だけでも観る価値はあると思います。
個人的には神木隆之介くんがよかったです。

<作品情報>
2004年ヴェネチア国際映画祭オゼッラ・ドゥオロ賞
木村拓哉 倍賞千恵子 宮崎駿

146 キング・コング 洋画 2005年 188分 ☆☆☆

<感想>
ロード・オブ・ザ・リングのピータージャクソン監督が本当に作りたかったのが本作です。
LOR同様大迫力のCGと音響で楽しめました。

キングコングはいい奴でした。
たくさんのワームが出てきたのは、個人的にはきつかったです。

<作品情報>
2005年アカデミー視覚効果賞 音響効果賞 音響賞
ナオミ・ワッツ エイドリアン・ブロディ ピーター・ジャクソン

147 海と毒薬 邦画 1986年 123分 ☆☆☆☆

<感想>
遠藤周作原作の映画化作品です。原作には高校生の頃から興味を持っていたのですが、なかなか読む機会がなく、今回映画化されているのを知ったことから迷わず観ることにしたのです。小説なら数時間はかかりますが、映画なら2時間ですからね。

戦時中の米兵の生体解剖が主題ですが、医学界のことや大学病院のこと、医師の倫理についても考えさせられる秀作だと思います。
オペのシーンではどうやって撮影したのかと思うくらいリアルな映像があり驚きますが、特典映像で東大医学部から助言を得たと知り、納得しました。

キャストでは、若かりし頃の渡辺謙が必見です。先月亡くなった岡田眞澄と田村高廣も出演しています。

この監督の作品は初めて観たのですが、他にも帝銀事件や下山事件、地下鉄サリン事件などをテーマに扱った作品も撮っているのですね。是非観てみたいところです。

<作品情報>
1987年ベルリン国際映画祭審査員特別賞 銀熊賞
奥田瑛二 渡辺謙 熊井啓

148 チャーリーとチョコレート工場 洋画 2005年 115分 ☆☆☆

<感想>
ジョニー・デップが面白いらしいという話を聞いてたので、観ました。

単なるファンタジー以上のものがあってそこそこ楽しめました。
ちょっとベタすぎるのではと思うところも多かったので、星は3つです。

<作品情報>
ジョニー・デップ フレディ・ハイモア ティム・バートン

149 パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト 洋画 2006年 151分 ☆☆☆☆

<感想>
前作を観て、続編は映画館で観ないと楽しめないと思ったため、映画館で観ました。
話題の作品だけあって開場前は長い行列ができていました。

内容はこれぞエンタテインメントという感じでした。場内に笑い声が響く場面がいくつもありましたし。次回作の3も観にいこうと思います。
 
<映画館の感想>
ムービル1 529席 スクリーンサイズ 5*11

ここは最近まで相鉄ムービルという映画館だったのですが、経営不振で相鉄が撤退したため、今は東急系列になっています。座席についてみてその理由がわかりました。
座席の配列が縦横そろっていて、ずれていないのです。最近の映画館は前の列と配置が半分ずれていますよね。 これだとあまり前の人の頭が気になるということはありません。

でも、そろっていると前の人の頭でスクリーンがふさがれ、字幕が読めなくなってしまいます。混んでいるときにこういう造りの映画館に行ってはいけませんね。前の人の頭を避けるようにしてみるのはつらかったです。

<作品情報>
ジョニー・デップ オーランド・ブルーム ゴア・ヴァービンスキー

150 シャイン 洋画 1995年 105分 ☆☆☆

<感想>
映画に音楽が融合している良作です。
実在のピアニストの半生が描かれており、伝記としての側面もあります。
青春時代の葛藤などが非常にリアルで、ストーリーに違和感なく入っていけました。
この作品を見て、一時期話題になったピアノマンを思い出したのは私だけではないでしょう。

<作品情報>
1996年アカデミー主演男優賞
ジェフリー・ラッシュ ノア・テイラー スコット・ヒックス

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oni
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知らなかったことを知ることに喜びを感じるAB型の会社員です。

このサイトには私が実際に体験したことの感想を中心に書いています。
記事を読んだ方の役に立つ情報を提供したいと考えています。

趣味:①歴史や法律の本を読むこと、②映画を観ること、③旅で非日常を感じること、④音楽を聴くこと、⑤ゲームでわくわくすること

資格:①行政書士、②宅地建物取引士、③ビジネス実務法務検定準1級、④英検2級、⑤柔道初段

学位:①公立大学の学士(法学)、②私立大学の法務博士(専門職)

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