これまでに観た映画の感想を10作品まとめて掲載します。
- 071 ウインドトーカーズ 洋画 2002年 134分 ☆☆☆
- 072 となりのトトロ 邦画 1988年 88分 ☆☆☆☆
- 073 あずみ 邦画 2003年 142分 ☆☆
- 074 パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち 洋画 2003年 143分 ☆☆☆
- 075 ミスティック・リバー 洋画 2003年 138分 ☆☆☆
- 076 ティアーズ・オブ・ザ・サン 洋画 2003年 118分 ☆☆
- 077 ホタル 邦画 2001年 114分 ☆☆☆
- 078 チョコレート 洋画 2001年 113分 ☆☆☆
- 079 戦争と平和 洋画 1956年 208分 ☆☆☆
- 080 マイ・ボディガード 洋画 2004年 146分 ☆☆☆
071 ウインドトーカーズ 洋画 2002年 134分 ☆☆☆
<映画の感想>
第二次世界大戦で激しい戦場となったガダルカナル島が舞台となっています。
戦闘シーンはアクション映画として観る分にはいいのですが、やはり日本人が殺されるのは見ていて気分のいいものではないですね。
この作品には派手さだけを求めて、感動は求めていなかったので、その範囲では楽しめました。
<キーワード>
ナバホ族、通信兵、ガダルカナル、太平洋戦争
ニコラス・ケイジ アダム・ビーチ ジョン・ウー
072 となりのトトロ 邦画 1988年 88分 ☆☆☆☆
<映画の感想>
ジブリ作品の名作です。
トトロを見るだけで元気になれます。
まったりほのぼのとしたあの雰囲気に癒されること間違いなしです。
筆者の部屋にもどんぐり共和国で買ったトトロがいて、日々癒されています。
ストーリーもいいですが、「さんぽ」の歌や「The Wind Forest」の音楽もいいですね。
毎年のように日テレで放送されているので、筆者のブルーレイレコーダーとナスネには、いずれにも録画してあります。
となりのトトロと同時上映されていた「火垂るの墓」の放送もして欲しいところですが、刺激が強いから今の地上波での放送は難しいのでしょうか。
なお、筆者のジブリ映画ランキングは、5位「コクリコ坂から」、4位「風立ちぬ」、3位「となりのトトロ」、2位「風の谷のナウシカ」、1位「天空の城ラピュタ」です。
<キーワード>
日高のり子 坂本千夏 宮崎駿
073 あずみ 邦画 2003年 142分 ☆☆
<映画の感想>
派手なアクションを見てすっきりしたい気分だったので、この作品を選びました。
カメラワークがうまく、期待通りでした。
こういう作品は、ストーリーはあまり気にせず、アクションを楽しむのがいいですね。
<キーワード>
上戸彩 原田芳雄 北村龍平
074 パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち 洋画 2003年 143分 ☆☆☆
<映画の感想>
スケールの大きな話で楽しめました。ジョニー・デップがいいですね。
また、「He’s a pirate」の音楽が好きで、サントラを借りて何度も聴いています。
聴くだけでわくわくしてくるのは、私だけではないと思います。
<キーワード>
ジョニー・デップ オーランド・ブルーム ゴア・ヴァービンスキー
075 ミスティック・リバー 洋画 2003年 138分 ☆☆☆
<映画の感想>
豪華なキャストに惹かれて観ました。
ストーリーも悪くなかったと思います。
ただ、両手を挙げて絶賛するほどの作品かと言われると、悩ましいところです。
もっとも、観ないでよいかと聞かれれば、観た方がよいと答えます。
<キーワード>
2003年アカデミー主演男優賞 助演男優賞
ショーン・ペン ティム・ロビンス クリント・イーストウッド
076 ティアーズ・オブ・ザ・サン 洋画 2003年 118分 ☆☆
<映画の感想>
アクション作品としては、そこそこ評価できます。
戦争映画ではなかなか取り上げられることのないナイジェリアを舞台にしているところもよかったと思います。
キャストも豪華です。
ただ、また観たいかと言われると、それほどでもないかなという作品です。
<キーワード>
ブルース・ウィルス モニカ・ベルッチ アントワーン・フークア
077 ホタル 邦画 2001年 114分 ☆☆☆
<映画の感想>
知覧の特攻基地から飛び立った若者がホタルになって帰ってきたという話を元に作られた作品です。
実際に知覧の平和記念館に行ったときにこの話を聴き、興味を持ったことからDVDを借りて観ました。
重いテーマですが、日本人として忘れるべきではないことなので、一度は観てもらいたいです。
<キーワード>
太平洋戦争中の鹿児島、特攻、人工透析、婚約
高倉健 田中裕子 降旗康男
078 チョコレート 洋画 2001年 113分 ☆☆☆
<映画の感想>
人種差別、死刑執行、自殺、交通事故といった重いテーマを重く扱っている作品です。
この作品の113分の中で、いろいろなことが起こり、息がつけません。
ハル・ベリーの激しい性描写には驚きました。
映画でこんなにすごい絡みを省略せずに表現しているのには何か意味があるのでしょうね。
<キーワード>
2001年アカデミー主演女優賞 2002年銀熊賞
ハル・ベリー ピーター・ボイル マーク・フォースター
079 戦争と平和 洋画 1956年 208分 ☆☆☆
<映画の感想>
トルストイの小説を基にした作品です。
現在の大作と比べると、戦闘場面の迫力は欠けますが、それ以外のところでは大作にも勝るとも劣らない内容になっています。
オードリー・ヘップバーンが好きな人以外にもお薦めです。
<キーワード>
ナポレオンのロシア侵攻、撤退
オードリー・ヘップバーン ヘンリー・フォンダ キング・ヴィダー
080 マイ・ボディガード 洋画 2004年 146分 ☆☆☆
<映画の感想>
「レオンから10年、お正月最高の感動作」というフレーズで宣伝されていたのがこの作品でした。
レオンは筆者の泣ける作品ランキングの1位にしているくらい印象に残っている作品ですから、これを引き合いに出されては、観ないわけにはいきません。
この作品はカメラワークが非常に凝っていて、目で追うのが大変なほどでした。
舞台は誘拐の多発しているメキシコシティで、経営者の娘ピタ(ダコタ・ファニング)とピタが誘拐されないように護るクリーシー(デンゼル・ワシントン)の感動的な話です。
と思いきや、結構残虐なシーンもあったりしてR-15に指定されているだけありました。
ラストで泣かせてくれるのかと待っていましたが、涙腺の緩む暇もなくエンドロールが始まってしまいました。期待しすぎたのがいけなかったのでしょうか。
レオンのような感動はありませんでした。
よい映画と出会うのって意外に難しいものですね。
<キーワード>
デンゼル・ワシントン ダコタ・ファニング トニー・スコット