これまでに観た映画の感想 061-070

映画

これまでに観た映画の感想を10作品まとめて掲載します。

061 キューティー・ブロンド ハッピーMAX 洋画 2003年 95分 ☆☆☆

<映画の感想>
邦題は何か安っぽいですが、原題は「LEGALLY BLONDE 2」と一目で続編とわかるタイトルになっています。

ハーバード・ロースクールを卒業し、弁護士になったエル(リース・ウィザースプーン)がワシントンで法案成立に向けて奮闘するさまが描かれています。

前作がとても面白かったので期待していたのですが、正直なところがっかりしました。

法律と政治に関する話で最後の演説で感動させようとしているのでしょうけど、それも不発でした。ただ、ファッションメインのコメディとしてなら面白いのかもしれません。

2作目が1作目を超えるのって本当に難しいのですね。

<キーワード>
ブルーザー法案、動物実験、「speak up!」、ピンク
リース・ウィザースプーン ルーク・ウィルソン チャールズ・ハーマン=ワームフェルド

062 ブリジット・ジョーンズの日記 洋画 2001年 97分 ☆☆

<映画の感想>
ヒュー・グラントに惹かれて観ました。

30代、未婚、子なしというブリジット・ジョーンズの日常を描いた作品です。

ヒュー・グラントが実は3枚目の役だったということが後半でわかり、面白かったです。

<キーワード>
結婚、恋愛、ダイエット、弁護士
レニー・ゼルウィガー ヒュー・グラント シャロン・マグアイア

063 ジョンQ 最後の決断 洋画 2002年 116分 ☆☆☆☆

<映画の感想>
保険と医療について考えさせられる作品です。
医師が究極の選択を迫られる場面があり、これについては多くの人の意見を聞いてみたいと思いました。

ファーストシーンは最初は何を言いたいのかわかりませんでしたが、これはラストへの布石だったのですね。こういう凝った作りは、個人的にとても好きです。

セリフやデンゼル・ワシントンの演技もよかったです。

<キーワード>
心臓移植、医療保険の限界、病院ジャック、究極の選択
デンゼル・ワシントン ジェームズ・ウッズ ニック・カサヴェテス

064 ラストエンペラー 洋画 1987年 163分 ☆☆☆☆

<映画の感想>
清朝最後の皇帝溥儀の人生を描いた作品です。壮大なスケールと場面展開には驚かされます。

映画を観ていて、栄枯盛衰という言葉が頭の中に浮かびました。

日本からは坂本龍一が音楽だけでなく、甘粕正彦役でも出演もしているのですね。
史実とは異なる場面もあると思いますが、あの時代を知るのにはよいのではないでしょうか。

なお、この作品には、オリジナル全長版というのもあるようですね。

機会があれば、観てみたいところです。

<キーワード>
故宮、3歳で皇帝、終戦、文化大革命
1987年アカデミー作品賞 監督賞 脚色賞 撮影賞 作曲賞 美術監督賞 美術装置賞 衣装デザイン賞 編集賞 録音賞 
ジョン・ローン 坂本龍一 ベルナルド・ベルトルッチ

065 たそがれ清兵衛 邦画 2002年 129分 ☆☆☆

<映画の感想>
日本アカデミー賞総なめ、アカデミー外国語映画賞ノミネートと評判がよかったことから迷わず観ました。

ただ、「七人の侍」のようなアクションや「壬生義士伝」のような感動を期待していた筆者としてはちょっと拍子抜けしました。

清兵衛の一生を描くなら、戊辰戦争での最期まで描いて欲しいと思いました。

多くの人が評価しているなかで、あまり肯定的に書かないのはどうかと思いますが、観る前の期待が強すぎたのかもしれません。宮沢りえの演技はとてもよかったです。

<キーワード>
侍、下級武士、庄内、酒乱の夫、認知症の母
真田弘之 宮沢りえ 山田洋次

066 アミスタッド 洋画 1997年 155分 ☆☆☆☆

<映画の感想>
アフリカから拉致された黒人が起こした事件(実際にあった史実)に絡み、奴隷制度、自由について考えさせられる作品です。

冒頭の反乱場面、奴隷船での残虐場面とショッキングな映像が多く、目が離せませんでした(かなりリアルです)。

中盤の弁護士ボールドウィン(マシュー・マコノヒー)の活躍もよいのですが、ジョン・クインシー・アダムズ(アンソニー・ホプキンス)の法廷での演説はそれをはるかに上回る素晴らしいものでした。

法廷のシーンで感動したいなら、まずこの作品をおすすめします。

<キーワード>
人間とは何か、「自由は人が持つ 生まれながらの権利」、奴隷は物か人か、司法制度
モーガン・フリーマン マシュー・マコノヒー アンソニー・ホプキンス スティーブン・スピルバーグ

067 12人の優しい日本人 邦画 1991年 116分 ☆☆☆☆

<映画の感想>
名作「十二人の怒れる男」の日本版です。パロディということで、内容はあまり期待せず観たのですが、とても楽しめました。

この作品では有罪か無罪かのみを決める陪審員制度の下で議論がなされています。
殺意の有無、正当防衛の成否などが話し合いの中で二転三転し、結論に至るまでの過程がうまく表現されています。

日本人らしさがところどころに表れていて面白いです。

日本で行われている裁判員制度では、有罪無罪のみならず量刑まで一般人である裁判員が裁判官とともに評議をして決めることになります。
感情や偏見に流されず論理的に考えることが求められる裁判員の重責を知るのによい一本だと思います。

<キーワード>
ジンジャーエール、偏見、トヨエツ弁護士、若くて美しい被告人と目撃者のおばちゃん、ピザ
豊川悦司 塩見三省 中原俊

068 カサブランカ 洋画 1942年 103分 ☆☆☆

<映画の感想>
第二次世界大戦中に作られたということもあり、戦時色が強いです。ドイツ兵が歌い始めたら、フランス国歌でそれを遮る場面などもあります。1942年というと、まだドイツが優勢だったころですね。

ストーリーがとても練られているおり、歴史に残る作品というのも素直にうなずけます。

ラストシーンの名言を聞いた時には感動しました。

戦後に日本で公開された際に、こんなすごい映画を作れる国と戦争しても勝てないはずだという感想であふれたという話を何かの本で読んだのを思い出しました。

<キーワード>
「君の瞳に乾杯」、as time goes by、フランス領モロッコ
1943年アカデミー作品賞 監督賞 脚色賞 
ハンフリー・ボガード イングリッド・バーグマン マイケル・カーティス

069 真実の行方 洋画 1996年 131分 ☆☆

<映画の感想>
法廷サスペンスものが無性に見たくなり深く考えずに借りてきました。

この種の映画によくある、二転三転する展開を書いてしまうと面白さが激減するので、ここでは内容には触れません。

被告人役のエドワード・ノートン(1996年アカデミー助演男優賞ノミネート)の演技は一見の価値があります。

<キーワード>
シカゴ、大司教、「ときどき記憶がなくなる」、プロボノ活動
リチャード・ギア エドワード・ノートン グレゴリー・ホブリット

070 東京物語 邦画 1953年 136分 ☆☆☆☆

<映画の感想>
日本映画を代表する小津監督の傑作という評判と原節子が見たくて、借りてきました。

古い映画だけに画質、音質はよいとはいえませんが、デジタルリマスター修復版とのことなので、当時よりはましなのでしょう。

この作品では戦後の古きよき日本が非常にうまく描かれています。
また、戦後の町並みや生活が秀逸なカメラワークと間で表現されており、ハリウッド映画のように事件が起こったり、派手なアクションがあったりはしませんが、心に訴えるものがあるような気がします。

たまには、こういう映画を見るというのもいいものです。

<キーワード>
尾道、大阪、熱海、東京、電報、うちわ、次男の嫁、若く潔癖な末娘、本音と建前、家族関係
笠智衆 原節子 小津安二郎

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oni
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知識を得ることに喜びを感じるAB型の会社員です。
このブログには私が体験したことの感想を中心に書いています。
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趣味:①歴史や法律の本を読むこと、②映画を観ること、③音楽を聴くこと
資格:①行政書士、②宅地建物取引士、③ビジネス実務法務検定準1級、④英検2級、⑤柔道初段
学位:①公立大学の学士(法学)、②私立大学の法務博士(専門職)

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