これまでに観た映画の感想を10作品まとめて掲載します。
- 041 エレファント・マン 洋画 1980年 123分 ☆☆☆☆
- 042 黄泉がえり 邦画 2003年 126分 ☆☆☆
- 043 サウンド・オブ・ミュージック 洋画 1964年 174分 ☆☆☆☆☆
- 044 風と共に去りぬ 洋画 1939年 232分 ☆☆☆☆☆
- 045 七人の侍 邦画 1954年 207分 ☆☆☆☆
- 046 独裁者 洋画 1940年 125分 ☆☆☆☆
- 047 マイ・フェア・レディ 洋画 1964年 173分 ☆☆☆☆☆
- 048 バック・トゥ・ザ・フューチャー 洋画 1985年 116分 ☆☆☆☆
- 049 バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡ PART2 洋画 1989年 108分 ☆☆☆
- 050 バック・トゥ・ザ・フューチャーⅢ PART3 洋画 1990年 119分 ☆☆☆
041 エレファント・マン 洋画 1980年 123分 ☆☆☆☆
<映画の感想>
1980年のアカデミー賞8部門にノミネートされながらも無冠に終わった作品です。最近の映画にはあまりない重圧感を感じます。観た後も二、三日尾を引くほどの強烈なインパクトがあります。気軽に他人に勧められる映画ではないような気がします。
今思うと以前に観たことがあるのかもしれません。一部のシーンは見たことがあるようなあるようなないような。これが既視感(dejavu)というものなのでしょうか。
<キーワード>
ジョン・ハート アンソニー・ホプキンス デヴィット・リンチ
042 黄泉がえり 邦画 2003年 126分 ☆☆☆
<映画の感想>
友達が3回映画館で観て、5回DVDで観たと言っていたので、興味を持ち、借りて観ました。
しかし、いつもテレビで見ている出演者がシリアスな役を演じているのを見て、最初から最後まで違和感を感じていました。
ただ、RUIの歌はよかったです。
<キーワード>
草なぎ剛 竹内結子 塩田明彦
043 サウンド・オブ・ミュージック 洋画 1964年 174分 ☆☆☆☆☆
<映画の感想>
有名なミュージカルを映画化した作品です。
ドレミの歌やエーデルワイス、マイ・フェイバリット・シングスなどはこのミュージカルから生まれたらしいですね。
一般社会に入り込む戦争の影というものを感じられる名作です。
<キーワード>
第二次世界大戦中のオーストリア、修道院、家庭教師
1965年アカデミー作品賞 監督賞 ミュージカル映画音楽賞 編集賞 録音賞
ジュリー・アンドリュース クリストファー・ブラマー ロバート・ワイズ
044 風と共に去りぬ 洋画 1939年 232分 ☆☆☆☆☆
<映画の感想>
60年前に作られたとは思えないほどすばらしい作品です。さすがに音質は劣化していて聞きにくいですが、戦火の中を逃げるシーンなど、よくこんな大掛かりなセットが作れたなあというのが第一の感想です。
この映画を戦後に見た日本人はこんな作品を作る国に勝てるはずがないと思ったそうです。終わり方もすばらしかったですし。
<キーワード>
南北戦争中のジョージア州、「時間を浪費するなかれ」、「Tomorrow is another day」
1939年アカデミー作品賞 主演女優賞 助演女優賞 監督賞 脚色賞 撮影賞(カラー) 室内装置賞 編集賞
ヴィヴィアン・リー クラーク・ゲイブル ヴィクター・フレミング
045 七人の侍 邦画 1954年 207分 ☆☆☆☆
<映画の感想>
世界のクロサワとミフネの作品ということで、観てみました。作成年から考えるとあの激しいいくさの場面はすべて実写なのでしょうね。すごい迫力でした。
CGを多用した作品よりもこういう作品のほうが個人的には好きです。
<キーワード>
「いくさに出て走れなくなったときは、死ぬときだ」
1954年ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞
三船敏郎 仲代達矢 黒澤明
046 独裁者 洋画 1940年 125分 ☆☆☆☆
<映画の感想>
最後の演説をしたいがためにチャップリンはこの作品を作ったと言われています。
映画の制作時はヒトラーによるヨーロッパ侵略が盛んなときで、もしアメリカが戦争に負けていれば、処刑されていたかもしれません。
チャップリンだけあって、笑わせてくれる場面が随所にあり、楽しめます。
<キーワード>
第二次世界大戦中のトメニア(当時のドイツを想定)
チャールズ・チャップリン ジャック・オーキー チャールズ・チャップリン
047 マイ・フェア・レディ 洋画 1964年 173分 ☆☆☆☆☆
<映画の感想>
ヒギンズ博士(レックス・ハリソン)が田舎娘のイライザ(オードリー・ヘップバーン)に淑女としての行儀を身につけさせ、社交界にデビューさせるという話です。
主演のオードリーの演技や声は最高です。
音楽も作品に合っていて、印象に残ります。
<キーワード>
1964年アカデミー作品賞 主演男優賞 監督賞 撮影賞(カラー) 音楽(編曲賞) 美術監督・装置賞(カラー) 衣装デザイン賞(カラー) 録音賞
オードリー・ヘップバーン レックス・ハリソン ジョージ・キューカー
048 バック・トゥ・ザ・フューチャー 洋画 1985年 116分 ☆☆☆☆
<映画の感想>
高校の英語の時間に何回かに分けて観たことはありますが、通して観るのは初めてです。
時計台から電気を引っ張ってくるのは、他のものではエネルギーが弱いからだったのですね。
時計台のシーンが印象に残っていたもので、その前後は忘れていました。
この作品のテーマソングを聞くとわくわくするのは私だけではないはずです。
<キーワード>
1985年アカデミー音響効果編集賞
マイケル・J・フォックス クリストファー・ロイド スティーブン・スピルバーグ
049 バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡ PART2 洋画 1989年 108分 ☆☆☆
<映画の感想>
一作目では過去に遡りましたが、今回は未来にも行きます。
過去にどういうことをするかで未来が変わってしまうということを実感させてくれる作品です。
この作品にインスパイアされて制作された作品もたくさんありそうです。
<キーワード>
マイケル・J・フォックス クリストファー・ロイド スティーブン・スピルバーグ
050 バック・トゥ・ザ・フューチャーⅢ PART3 洋画 1990年 119分 ☆☆☆
<映画の感想>
三作目では、西部開拓時代に遡ります。
この三部作はロード・オブ・ザリングとは違い、順を追うにつれ、つまらなくなるような気がしますが、それでも全部観ないとしっくりこないでしょう。
ただ、同じような場面で同じようなセリフを言うところがいくつかあり、三部作ならではと感じます。
<キーワード>
「未来は自分で作るのだ」
マイケル・J・フォックス クリストファー・ロイド スティーブン・スピルバーグ