これまでに観た映画の感想 001-010

映画鑑賞

これまでに観た映画の感想を10作品まとめて掲載します。

001 タイタニック 洋画 1997年 195分 ☆☆☆☆

<映画の感想>
船上でのさまざまな人間関係がこの作品を単なる恋愛映画ではなく、感動の名作にしていると思います。
音楽隊が最後まで演奏を続けていたシーンでは涙があふれてきました。
なお、沈没の瞬間に「息を吸って」とジャック(レオナルド・ディカプリオ)が言ったときに、ローズ(ケイト・ウィンスレット)とともに息を吸ったのは私だけではないと信じたいです。

<キーワード>
婚約者、氷山、カルネアデスの板
1997年アカデミー作品賞 監督賞 撮影賞 主題歌賞 音楽賞 美術賞 衣装デザイン賞 視覚効果賞 音響効果賞 音響賞 編集賞
レオナルド・ディカプリオ ケイト・ウィンスレット ジェームズ・キャメロン

002 立証責任 洋画 1991年 162分 ☆☆

<映画の感想>
アメリカでは、裁判官の権力が強く、裁判に協力しないと法廷侮辱罪に問われるのですね。
これが職権主義(アメリカ)と当事者主義(日本)の違いなのでしょうね。

内容的には、最後のどんでん返しがよかったです。
法律の専門的な映画だからか、DVDやブルーレイでは発売されていないようです。

<キーワード>
インサイダー取引
ヘクタ・エリゾンド ブライアン・デネヒー マイク・ローブ

003 レオン 洋画 1996年 133分 ☆☆☆☆

<映画の感想>
映画を観て鳥肌が立つほど感動した最初の作品です。
最後の音楽が流れたところで泣きそうになりました。
あまり書くと面白さが半減するので、興味のある方は作品を観てください。 

最近4K版のレオンが放送されていたため、高画質のレオンを再見したいところです。

<キーワード>
ジャン・レノ ナタリー・ホートマン リュック・ベッソン

004 ユー・ガット・メール 洋画 1998年 119分 ☆☆

<映画の感想>
AOL(アメリカオンライン)のチャット(現在ならlineでしょうか)で出会い、メールの交換が始まる。いいですね。
AOLへの接続がダイヤルアップだったのが、印象的でした。
科学技術の進歩は速いですね。

なかなか真実を告げないジョーフォックス(トム・ハンクス)がもどかしくてよかったです。

<キーワード>
トム・ハンクス メグ・ライアン ノーラ・エフロン

005 夜と霧 洋画 1955年 32分 ☆☆☆

<映画の感想>
高校生の時に背伸びをしてフランクルの「夜と霧」を読んだことがありましたが、そのときは難しくて途中で断念しました。
この作品はホロコーストについてのドキュメンタリーです。

この映像の前には沈黙しかないような気がします。
時間は短いですが、中身は濃いと思います。
歴史を直視することが必要だと感じました。

<キーワード>
第二次世界大戦中のユダヤ人強制収容所

006 デッドマン・ウォーキング 洋画 1995年 123分 ☆☆☆☆

<映画の感想>
死刑という重いテーマを正面から扱ったの映画です。非常に考えさせられます。
ラストシーンでは思わず目を背けたくなりました。

<キーワード>
死刑制度・・・「グリーンマイル」では死刑の執行方法が電気椅子だったのに対し、この映画では、注射によるものでした(ガス室もあるみたいです)。また、被害者の遺族(陪審員にも?)には死刑が公開されるというところに、アメリカのすごさを感じました。
1995年アカデミー主演女優賞 1996年ベルリン国際映画祭男優賞
スーザン・サランドン ショーン・ペン ティム・ロビンス

007 十二人の怒れる男 洋画 1957年 96分 ☆☆☆☆☆

<映画の感想>
公開から60年以上経った現在でも色褪せていない名作です。
モノクロである点もよい味を出しています。

一般市民が人を裁くことの難しさを知るのに最適な映画だと思います。
また、陪審制度だけでなく、「偏見」についても考えさせられます。

なお、この映画を参考にした日本の作品として、「12人の優しい日本人」があります。これも面白いです。

<キーワード>
陪審制度、死刑制度
1957年ベルリン国際映画祭金熊賞 国際カトリック映画事務局賞
ヘンリー・フォンダ リー・J・コッブ シドニー・ルメット

008 スタンド・バイ・ミー 洋画 1986年 85分 ☆☆☆☆

<映画の感想>
冒険映画の名作です。川のシーンでぞっとしたという印象が強く残っています。

テレビでも定期的に放送されているので、この作品を観る機会は多いと思います。

<キーワード>
ウィル・ウィートン リヴァー・フェニックス ロブ・ライナー

009 ショーシャンクの空に 洋画 1994年 143分 ☆☆☆☆☆

<映画の感想>
劇場ではあまり評価されなかったものの、ビデオ化後に有名になった名作です。
このあとはこうなるんだろうなという予想を次々に裏切ってくれて、心地よく観られます。

多くを語るより観てもらったほうが早いので、これ以上書きません。

<キーワード>
ティム・ロビンス モーガン・フリーマン フランク・ダラボン

010 マディソン郡の橋 洋画 1995年 135分 ☆☆☆

<映画の感想>
ネットでの評価はそれほど高くなかったので、あまり期待せずに観ましたが、いい映画なのではないでしょうか。
特に最後の雨のシーンは感動しました。こういう恋もあるんですね。

<キーワード>
クリント・イーストウッド メリル・ストリープ クリント・イーストウッド

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oni
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知らなかったことを知ることに喜びを感じるAB型の会社員です。

このサイトには私が実際に体験したことの感想を中心に書いています。
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趣味:①歴史や法律の本を読むこと、②映画を観ること、③旅で非日常を感じること、④音楽を聴くこと、⑤ゲームでわくわくすること

資格:①行政書士、②宅地建物取引士、③ビジネス実務法務検定準1級、④英検2級、⑤柔道初段

学位:①公立大学の学士(法学)、②私立大学の法務博士(専門職)

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